当社は尼崎市内において、年間の不動産取引の内、約7割が買主様をお世話しております。当社は「買主様の購入物件の探し方をかなり熟知しています」その知識・経験が必ずや売主様の早期売却につながります。
それと、それだけの買主様に支持されるためには、やはり一定の集客力も必要になってまいります。インターネット・チラシ・折り込み・オープンハウスなど全面的に告知して売る手段もあれば、近隣には知られたくないという売主様もおられます。
不動産の価格設定は本当に難しいです。確かに取引相場はあるのですが、その相場は常に、需要と供給のバランスで変化していきます。新築でも中古でも、引き合い(需要)があまりにも強く、時には購入申込書が2.3枚入り競合する場合もあります。逆に需要のないものは購入層ラインまで売り出し価格を値下げすることになります。強気で売りに出しているだけでは、比較物件(業界用語で「あて物」といいます。その逆が「決め物」)として取り扱われるケースもあるのです。
売主様の売却理由が買い替えの場合などは、少々値引きしても「早く、売却したい」という思いの方もおられれば、逆にこの価格で売れるのであれば、売却するという「急いでいない売主様」もおられます。このような売主様は3か月から半年くらいかけて売りにかけて、売れなければ、売却を中止「売りやめ」にするケースもあります。さらに、大手パワービルダー、マンション業者などは決算期になどに売れ残りがあると一気に1割~2割値下げしてでも、決算期までに売ってしまうケースも珍しくないのです。
不動産の「売り物件市場」とは、このような売主の事情がそれぞれすべて異なり、且つ、同じものが二つとないのが不動産なのです。ですから必ずしも取引事例・販売事例だけで売り出し価格が設定できるものでもないのです。
(株)アート不動産の売却査定では成約事例の説明だけにとどまらず、売却理由、引き渡し時期、室内状況、物件経年劣化、物件エリアの市場特性により総合的評価を下し、その方にあった売却手段をご提案させていただきます。
やはり客付けの取引実績が査定価格決定には重要かと思われます。売却・査定をご検討のお客様、現在売却中でなかなか売れない方も是非とも一度、㈲アート不動産までご用命くださいませ。
電話でのお問い合わせ先|06−4961−3325