アート不動産の山田です
今回は事前審査についてお話しさせていただきます。
事前審査とは
それは、不動産購入の売買契約の「事前」にするから事前審査と言ってます。
仮審査というのも同じです。
購入物件の売買契約をするためには、不動産会社は時間をかけて契約書や重要事項説明書を作成し、買主、売主双方ともに署名捺印します。
あと、買主からは手付金も支払います。
正直、売買契約をするためには結構な手間がかかるのと、お金が絡んできます。
そこで、せっかく売買契約したのに住宅ローンの審査が落ちてしまったら、全ての手間が台無しになってしまいます。
全てはなかった事になるのです。
このような事にならないためにも売買契約する前に住宅ローンの事前審査が必要となるわけです。
まだ物件が決まってなくても事前審査を申込する事が可能です。
物件以外の審査で承諾をもらうという事になります。
もちろん、銀行からは「事前審査の承諾書」を発行されます。
通常、事前審査は銀行にもよりますが早いところで朝審査申込を提出たら夕方には結果がでる銀行もあります。通常は1週間を見とけば大丈夫です。
上記の通り事前審査は気軽にできますので怖がらずにお問い合わせください
詳しく聞きたい等ありましたらお問い合わせください。
今年も早くも3月に入りましたが、変わらず多数のお問合せを頂きありがとうございます。
中でも住宅ローンのご相談も多数頂いておりますが、「個人信用情報」に不安があるお客様がいらっしゃいます。
そのようなお客様に、私どもは「まずは個人信用情報を取得してみてください」とお願いするのですが、どうやって取得していいのか、逆にご質問を受けることも多いです。
ということで、私も自分の個人信用情報(CIC)を取得してみました。
まずはインターネットで「CIC」と検索します。
検索結果のほぼ一番上にCICが表示されます。
「インターネットで開示」と「郵送で開示」、「窓口で開示」など選択できます。
「インターネットで開示」はすぐ内容が確認できるのですが、開示手数料の支払いがクレジットカードとなっております。
この使用できるクレジットカードの種類を今回私は所有していなかったので郵送で開示を選びました
「郵送で開示」をクリックしますとCICのサイトへ移動します。
細かい説明とともに「申込書のダウンロード」が出てきますので選択して印刷します。
必要事項(名前、住所、電話番号、免許証番号、生年月日など)を記入します。
記入方法の例もありますし、記入内容はそんなに多くはありません。
封筒を用紙して宛先を記入して申込用紙を入れておきます(宛先が印刷した申込用紙についてますので切り貼りしてもOKです)。
続いて、郵便局に行きまして「定額小為替」なるものを購入します。
郵便局にて「貯金」の窓口へ行くよう言われ、そこで1,000円分の定額小為替を購入します。
手数料が200円必要とのことで1,200円の支払いでした。
そのまま定額小為替には「何も記入せず」持ってきた封筒に入れて、郵便局でのりを借りて封をします。
あとは窓口で発送をお願いして完了です。
これで1週間ほどで簡易書留で個人信用情報が送付されてきます。
印刷と郵便局に行くのが少し煩わしいですが、やってみると案外簡単でした。
届いた個人信用情報の内容は特に気になるものはありませんでしたが、お客様に取得をお願いするためにも良い経験となりました。
インターネットの開示はもっと手軽にできますが、クレジットカードの種類が限られているのでご注意ください。
個人信用情報は他にもJICCや全銀もございます。
自分の個人信用情報が気になられる方は、まずはCICから取得されると良いと思います。
個人信用情報取得の方法は、ぜひ加我までお問い合わせください!