物件購入をご検討中のお方に、少しだけアドバイスです。
今回より、物件を選ぶ時に、知っておくと便利なポイントをお話ししたいと思います。
【 物件選びのポイント その⑥ 】 「車庫の間口と奥行きの長さを測りましょう。」
ワンボックスカー等大きな車を所有されるご家族は、家の車庫に車が、支障なく収まるかをチェックされます。車を止めた時に、左右両方のドアーが、開くかどうかも、物件の使用勝手のポイントになります。車庫の大きさに合わせて、車を乗り換えるのも、スペース利用の有効的な考え方と思います。まずは、現在、所有されている車を車庫に入れた時のイメージを掴む為にも、車庫の寸法を測ってみましょう。購入前に、実際に車庫入れを試される方も、居られます。
【 物件選びのポイント その⑦ 】 「自転車やバイク置場のスペースをチェックしましょう。」
自転車置場は、意外とスペースが必要です。最近は、戸建の家でも、2段ラックの自転車置場を利用されている方を時折り見かけます。ご家族の多いご家庭でしたら、3台以上自転車をお持ちの方も居られます。家の前の路上駐車は、みっともないし、ご近所の方にも、ご迷惑となります。ご家族でお持ちの自転車が、無理なく入るスペースが有るかどうかのチェックも物件選びのポイントです。
【 物件選びのポイント その⑧ 】 「換気扇の汚れをチェックしましょう。」
換気扇は、台所、トイレ、浴室、居室等、到る所に付いています。しかし、毎日、使用する為、結構、ほこりや油汚れ等が、溜まりやすい場所となっています。又、エアコン等も、同じように、汚れが溜まりやすい設備です。それだけに、衛生上の事も考えて、ご入居前に、ハウスクリーニング等、専門の業者の方に、お掃除を依頼されることも、大切と思います。
【 物件選びのポイント その⑨ 】 「設備の製造年月日をチェックしましょう。」
一般的に、設備は、約10年前後が、その設備の寿命かと思われます。丁寧に手入れされながらお使いになられた設備は、もっと、寿命が長くなります。知りえるものなら、設備の交換時期が、近いものなのか、長く使えるものなのかを知っておくとメンテナンス費用の捻出にも役立つと思います。
【 物件選びのポイント その⑩ 】 「浴室のカビ廻りやマンションの結露による湿気、汚れ、カビ廻り等が無いかチェックしましょう。」
カビや湿気等は、建物を傷めるだけではなく、お住まいの方の健康も、蝕むことがあります。先に、お話ししました換気扇やクーラー等も、同じことが言えます。最近は、クローゼット等の普及で、家具を部屋に置く事が少なくなりましたので、家具の後ろに、ほこりやカビが廻る事が少なくなりましたが、何年も、同じ位置に家具を置いたままにすると不衛生な状態に繋がります。
次回も、誰にでもわかる物件選びのポイントをお伝えしたいと思います。弊社では、皆様が、無理のない住宅購入の決断を下せるように、各担当者が、アドバイスやご内覧のサポートをさせていただきます。物件(商品)のご内覧に関するご質問は、ご遠慮なく、お申し付けください。
こんにちは臼井です。
去る6月の事例なのですが、当社で買取した物件が改装後すぐに買主様が見つかりました!
それも2件連続です!
1件は武庫之荘北側の中古マンション、もう1件は当社事務所のすぐ近くの中古住宅でした、
自社で買取した物件はほとんど改装してから売りに出すのですが、
改装箇所を決める時に必ず私ともう一人担当者
(この担当者も細かいので助かっています!!)
をつれて改装箇所を念入りにチェックします、
水栓なども水漏れなどがないか、床のきしみが気にならないか、
玄関前の植木がうっとうしくないか?
などなど数え上げればきりがないのですが、二人の目でチェツクして改装箇所を決め、
改装業者へ依頼をかけます、この時もクロス色柄、間取り変更など、打ち合わせを密にとります。
この改装業者の担当さんがすごくマメで細かい方なので非常に助かっています!!
職人さん不足なのですが、当社改装はすべてこの会社を通して工事していただいております。
他ではダメです!!
改装が完成したら、又二人で確認、出来栄えのチェックをし、
手直し箇所を抽出して最終手直し工事をやって、
確認して完成です!
手間暇はかかるのですが二人でかなり細かくチェツクするので、
ご見学に来店されるお客様にも
(工事の丁寧さや・仕上がりの程度・価格とのバランスなど)
何か伝わるものがあるのかもしれませんね!!
それでは! また!!
アート不動産のフジイです
前回の続きで収入合算のお話させていただきます。
「収入合算の3つのパターン」として、「連帯債務・連帯保証・ペアローン」についてご説明したいと思います。
(1)連帯債務
「連帯債務」は、夫婦それぞれに住宅ローンの返済義務があります。
借り入れる世帯(ご主人さん+奥さん)で、銀行と住宅ローンの借り入れをするイメージです。
住宅ローンの契約の数は1つですが、ご主人さん、奥さんともに住宅ローンの契約をするので、それぞれ返済義務があります。
(2)連帯保証
「連帯保証」は、債務者(ご主人さん)が返済できないときに、連帯保証人(奥さん)に住宅ローンの返済義務があります。
住宅ローンの契約の数は1つですが、ご主人さんだけが住宅ローンの契約をするので、返済義務はご主人さんにしかありません。
奥さんは、ご主人さんの住宅ローンの契約を保証する契約を銀行とします。(なので、銀行からすると、奥さんにはお金を貸していないんですね。)
(3)ペアローン
「ペアローン」は、夫婦がひとりずつ、それぞれ(ご主人さん・奥さん)がローンを組みます。
契約が2つになるので、住宅ローンの契約にかかる費用も2つ分必要です。
住宅ローンの契約の数は2つになり、ご主人さん、奥さんともに、それぞれ返済義務があります。
ご主人さん、奥さん、それぞれが銀行と住宅ローンの契約をするので、住宅ローン控除などもそれぞれに適用されます。
「収入合算の3つのパターン」を説明させていただきました。
ただ実際は、金融機関で住宅ローンを収入合算で借り入れをしようと思ったら、
- 連帯保証
- 連帯債務
- ペアローン
- のどれにするか自由に選べるわけではないことが多いんです。
なので事前にご相談いただいて自分がどのタイプで借りれるのか把握しておくことが重要です。
もしよろしければ住宅ローンのご相談のみでも構いませんので1度ご相談ください。