ローンの審査について
アート不動産の藤井です
今回は住宅ローンの際耳にする返済比率についてお話しさせていただきます。
返済比率(返済負担率)とは、「年収に占める年間返済額の割合」のこと。住宅ローンの審査で金融機関がチェックするポイントの一つ。返済比率(返済負担率)が基準を超えると返済負担が重くなり、返済が滞るリスクが高まるので、融資が受けられなかったり、借入額を減らされたりする。
この返済比率(返済負担率)は金融機関や住宅ローンの種類によって異なるが、おおむね30~35%程度となっている。返済比率(返済負担率)の計算式は「返済比率(返済負担率)(%)=年間返済額÷年収×100」となる。ここでいう年収は、会社員なら社会保険料や所得税などを差し引く前の「税込み年収」だ。また年間返済額には住宅ローンの毎月返済額やボーナス時返済額だけでなく、住宅ローン以外の借り入れがあればその返済額も含めるので注意したい。「クレジットカードでリボ払いを利用していたり、携帯電話の端末代金の分割払いをしていたりすると、その分も返済額に加算されます。きちんと返済しているかもチェックの対象ですので1度ご相談いただければと思います。
銀行によって返済比率の基準はバラバラですので1度審査に通らなくてあきらめるのではなくお気軽にご相談下さい!
お問い合わせお待ちしております。
投稿日:2020/11/23 投稿者:藤井 俊弥