不動産用語
アート不動産の藤井です
今回は不動産のサイトに出てくる用語を軽くご説明させていただきます。
まず再建築不可物件
再建築不可物件と言うのは、その建築時の建築確認があった時点では適法だったんですけど、その後の法令等の改正により今の法令等には不適合な状態にある建築物を既存不適格建築物というんです。
でも、違反建築物とは異なるのでそのまま使用している限りは不適合を解消する義務はないです。
今の法令に沿って建てようとすると再建築ができないから、そのまま「再建築不可物件」と言います
建築条件付き土地とは、
売主もしくは売主の指定する建築会社で建築をするなら売りますよという売地です。 契約形態は違いますが、実質はフリープランの建売と考えてもよろしいかと思います。 しかし建売との違いもあります。 建物に関しての違いです。建売の場合は、販売する際にはすでに建築確認を取得しており、完成もしくは建築中になります。 建築条件付売地の場合、土地を販売する段階では建築確認を取得しておらず、お客様が決まってから間取りなどを打ち合わせて建築に入ります。 このことから、建築会社は決まってしまうものの、建物の自由度があります。 この二つのことから、不動産業界の中では建ててから売る「建売」、売ってから建てる「売建」と呼んでいます。
今回は不動産用語についてお話しさせていただきました。
またサイト等でご不明な点がございましたらお問い合わせ下さい
投稿日:2020/05/25 投稿者:藤井 俊弥