こんにちは臼井です。
プライベートでは先週、次男の婚約顔合わせと新居を購入したので東京と埼玉(浦和区)まで行ってきました。東京はやっぱり高いですね!!さいたま市浦和区あたりの中古マンションでも坪400万円位のものもあります!!
これが23区人気エリアだと新築マンションで坪600~700万、74㎡2LDKで、価格1億4000万越え、
駐車場代月額5万、管理費・積立金計約5万、ローンなしでも経費だけで毎月10万かかる!!
普通のサラリーマンは「東京では買えんなぁ~」という感じ!!
去る9月のことなのですが、当社で武庫之荘駅前のマンションを買い取りし、その物件の内装工事前のあいさつに階下の方へいったのですが、
その方が当社が上の住戸を買い取ったことを説明すると、「私の住戸(店舗)も買い取ってほしい」とのことでした!
お話をお聞きすると賃貸募集して約3年程度空きがつづいており固定資産税だけを払っている状態なのでこの際処分したいとのことです。
現在当社にて査定させていただき売り出し価格なども相談中でございます。戸建の空き家の問題もあるのですが、今後はマンションの空き家の問題も出てくると思います。
築45年を過ぎるとマンションでも約1割が空き家だそうです!!今回のように収益目的でも借り手がない、空き家率がひどくなると管理組合の運営や修繕積立金不足にもつながると思います。
「マンションは管理を買え」とも言います。管理組合の運営や管理会社の努力でも空き家予防につながる部分があると思います。
私も以前にマンションの管理組合の役員を経験したこともあるのですが、積極的にかかわったほうが結果、資産価値を維持することにつながるのだと思います。
今後、中古マンションにおいても、管理会社や管理組合の運営状況のレベル(積立金の総額、修繕状況(外壁・配管・エレベーターリニューアル)、積立金の不足等が国交省などで区分され購入者にもわかりやすく管理内容がランク付けされるようになり、買主の購入する際の目安になるかもしれませんね!!
管理会社が発行する書面で「重要事項調査報告書」なるものがあります。
これに管理費の総額、積立金の総額、
滞納金額や修繕状況が記されています。入居者がしっかりしており管理会社の運営がきっちりされているかどうかはこの書面でだいたい掌握できます。しっかりした管理会社は管理内容も細かく記載するので報告書の枚数も多いです。
中古マンションを購入を考えている場合は先方の仲介業者に
申し込み前に見せてもらうと購入の判断になりますよ!
私も会社で買い取った物件を販売する時などは
できるだけ細かい管理内容を販売シートに書くようにしています。
そのほうが買主様も判断しやすいですもんね!!
入居者の質の高い中古マンションは管理費など滞納者がほとんどおられませんね!
入居者のレベルもある程度判断できる材料になります。
それでは、また!!