尼崎市で不動産売却⑬
こんにちは臼井です。
6月の事例です。かれこれ2年近く売りに出しているが、なかなか売れなくて困っている という内容のメールでのお問い合わせでした。
よくよくお話をおききしますと大手1社と地場不動産業者の2社に売却依頼をしているとのことだったのですが、一向に進展がなく困り果てているいう感じの印象でした。
購入より約20年以上が経過し室内は少し経年劣化していて、さらに現状お住まいですので、どうしても生活感がでてしまいます。売主様は資産売却してとりあえずご実家の近くに賃貸で入りたいとの意向でした。
当初お聞きした時にはすでに借り入れ残債のギリギリまで価格をさげておられたのですが案内・引き合いが全くない状態でした。
弊社担当者は室内を拝見してどうしても購入する方からすると経年劣化と生活感が気になり前向きな検討が難しいのではないかと考え、一旦下げた価格を逆に全面改装の簡易見積もりをとり全面改装渡しに変更して、又売り出し価格については改装分を上乗せして売却活動することをご提案させていただきました。
まだ売却活動に入ったばかりなのですが、チラシ・ネット告知をうまく利用して広告したいと考えています。
売れなければ価格は下げていくというのが一般的だと思うのですが、逆のケースもありえるのです!!
最後にびっくりしたのですが実はこのお客様、私が20数年前にお世話したお客様だったのです!!本当にありがたいことです。
売却するにあたり物件の見せ方・表現の仕方が大事!要はどうしたら買主様から欲しいと感じてもらえるか、その発想が大事だと思います!!
頑張ってよい方に購入してもらいますよ!!
それでは! また!!
投稿日:2018/06/19 投稿者:代表者 臼井 修(宅地建物取引士)