こんにちは臼井です。
先日、長女の入学式も終わり!!家内は少しほっとしているようです。
去る3月の事例です。当社近くの中古物件をご購入いただき、大幅改装して3月にお引渡しさせていただく直前に、
このお客様のお父様よりご依頼があり、不動産を売却したいとのことでした。
よくよくお聞きすると、今回売却するのは息子様がすんでおられるご自宅でした。
しかも以前にこの物件の隣接する敷地の一部を隣の方に売却されていたのです。
そして今回、またまた隣の方より購入したいとの依頼があり弊社担当者に仲介依頼があったということです。
要は売主様と買主様がほぼセットになってのご売却依頼でした。
本当にありがたいお話でした。
隣の買主様も非常に良い方で当初は取引先金融機関より不動産仲介業者を紹介されていたのですが、
最終的には当社を選んでいただき売主様と買主様を仲介させていただき無事ご契約させていただきました。
今回の当社の担当者は多い時ですと月2件くらいのご紹介をいただいております。
決して立て板に水という、口のうまい営業マンではなくどちらかというと、無口なタイプなのですが、割とはっきりと物をいうタイプなので、いいことばかりではなく、取引条件や契約ごとにおける厳しいこと、難しいことも比較的はっきり伝えるタイプなので逆にお客様からすると信頼に足るのかもしれません。
私も売主様に価格を下げていただく話の時に売主様より「現実この価格で売却するのが厳しいのであれば、厳しい現実も教えていただきたい」とのお言葉をいただいたことがあります。その上で、売り出し価格の見直しをしていただいたことが何度かありました。
一旦売却依頼を受けた以上、何が何でも売り切る努力と成約に近づけていく売却手段・提案が必要です。その過程において、売主様へ厳しいお話もせざるを得ないのが実態だと思います。それが結果、売主様との信頼につながり、物件の成約につながっていくような気がします。
「あなたがそう言うなら仕方ない、その条件でお願いします」とお客様に言っていただけるよう信頼に応えなければ!!!
それでは! また!!