こんにちは臼井です。
先日、家族3人で韓国旅行に行ってきました。
家内と長女は明洞での買い物を満喫、私は足裏マッサージ、プルコギ、サムギョプサルも美味しかったです!
それにしても韓国の方は皆さん日本語が上手です!!
去る2月の案件なのですが、買い替え希望の築浅マンション築後6年の査定をさせていただいたのですが、久しぶりに新築当時の購入価格を上回る査定価格が出ました。
購入価格を約600万円ほど上回る売り出し価格で専任媒介契約をいただきました。売却時の長期譲渡税の計算なども久々でした。
私が業界に入ったのが平成2年、当時初めて買い付け証明をいただいたお客様に契約前に新聞の切り抜きを持参され「不動産価格、まだまだ下がる!」これ見てくださいと言われ、不安なのでキャンセルしたいとの意向でした。
なんとか説得してご契約はしていただけのですが、あれから約28年、不動産価格はやはり下落傾向にあったと思います。失われた20年とよく言われますが、バブルがはじけて日本の不動産が下がりすぎた印象を持った時期もありました。
今の時期は不動産価格が高いので買い替えにはいい時期なのかというと、手持ちの物件が高く売れても、当然購入の方も高いわけですから、必ずしもお得とは言えないわけです。
逆に購入した価格を大きく下回り大損して売却していただいたお客様もいましたが、購入の方も安いわけですから、これも「損した」とは言い切れないと思います。
不動産売買は高額であるということと、家族全員の生活スタイルの変化による重要なタイミングが一番優先されるのではないかと思います。
「高く売れる、安く買える」ということよりも納得した買い物ができるかどうかが重要になってきます。
最近、「不動産価格上昇」という新聞記事を良く見かけますが、私は毎日、尼崎市内の売り物件情報をチェックしておりますが、価格変更で価格見直しの物件も相当数でてきております。又、売りに出したが、売れないとのことで「売り止め」になる物件もあります。
不動産業界に身を置いて約28年になりますが、いまだにお客様から査定依頼を受けた時には売出価格で迷うことがよくあります。
それだけ真剣に!!考えているということかもしれません!!!
それでは また!!!