物件購入をご検討中のお方に、少しだけアドバイスです。
今回は、物件のご内覧の時に、知っておくと便利なポイントパートⅡをお話ししたいと思います。
【物件内覧ポイント その③】 「設備、特に、給湯器の年式を調べる」ことは、有効です。
特に、風呂釜の無い住まいでは、給湯器により、お風呂と台所(二点給湯)、さらに、洗面所に(三点給湯)お湯を使用することができます。もし、この給湯器に異常が発生すれば、お風呂にも入れないし、お湯を使うために、やかんでお湯を沸かさなければならなくなり、生活においてのストレスは、過大なものです。
従いまして、年式の古い給湯器は、その寿命が短く、入居前の交換を検討する必要も出てきます。又、空家の期間が、長い物件は、設備の不使用期間が長いわけですので、引渡しを受けて、入居するまでの間に、予め、設備の点検を為されることをお勧めいたします。
【物件内覧ポイント その④ 】 築古年の戸建の内覧時に、洗濯機の置き場所に気を配る事が有ります。
現代の建物では、洗面室に、洗面台の横に、洗濯機置場(洗濯パンの設置)が有ります。しかしながら、古い建物では、建物の外部に洗濯機を置いたり、2階のバルコニーで、洗濯と物干しを行えるようになっている場合があります。
これは、正に生活様式の変遷を見るものですが、いざ、ご自身が、ご入居される建物の設備等の配置が、使いこなせるものなのかどうかは、人によって、差異がございます。
ご内覧時には、ただ、部屋の広さや部屋数だけを見るのではなく、朝、起きて、お布団をあげる時は、顔を洗う時は、料理を作るときは、掃除機をしまっておく時は、洗濯をする時は、洗濯物を干す時は、等々、想定しながら内覧するのも楽しいものです。
次回も、物件(商品)を内覧する時の知っておくとお得なポイントをお伝えしたいと思います。弊社では、皆様が、無理のない住宅購入の決断を下せるように、各担当者が、アドバイスやご内覧のサポートをさせていただきます。物件(商品)のご内覧に関するご質問は、ご遠慮なく、お申し付けください。
営業部 阿井川