2-4 室内クロス(壁紙について)
中古物件を購入して大半のお客様が、室内クロスの張替えをされます。
室内クロスの張替えと言っても、様々なパターンがございます。
例えば、白をベースとしたクロスだけでも素材や模様が異なるものを入れていくと1500種類以上あります。
最近では、単純にクロスと言ってもカビ・結露を抑える調湿タイプのものや、汚れや傷に強いタイプのものなど、インテリアとしてだけではなく、機能性もアップさせるクロスも開発されています。
今回は、インテリアとしてのクロスについて、少し書かせていただきます。
最近のリノベーション物件では、リビングの壁を一面だけ違う色のクロスを張っていたりします。単純に白だけのシンプルなリビングもいいのですが、一面の色を変えるだけでも雰囲気が大きく変わります。
ここでポイントとなるのが、お部屋の全面ではなく一面だけ変化をつけることです。一面だけ色や模様などを変えていくクロスのことをアクセントクロスと言います。
基本床の色に合わせます。モダン系・シック系のリビングに仕上げたいい場合は、グレー系のクロスを選択していったりします。逆にナチュラル系・ベーシック系のリビングに仕上げたい場合は、ベージュ系のクロスを選択していきます。
この様にアクセントクロスを入れるだけでワンランク上のインテリアが楽しめます。
リビングは少し抵抗がある方にお薦めなのが、少し小さめのスペースのトイレです。トイレもリビング同様に、一面だけこのアクセントクロスを入れるだけで大きく雰囲気が変わりグッとイメージが良くなります。
その他のお部屋でも、床の色に合わせたりしていくと、全く部屋に合ってないということは無くなります。子供部屋には、天井を空模様やパステルカラーのアクセントクロスを入れたり、可愛いクロスをお子さんと一緒に選んでみるのも楽しいかもしれませんね。
この様に、単純にクロスと言っても柄・素材・色様々なものがあり、また一面だけアクセント的に違う色を入れたりと様々な組み合わせがあります。
クロスを張替える際には、参考にしてみて下さい。