1-6 住宅ローン減税について
1-6 住宅ローン減税について
このまま賃貸住宅で家賃を払っていった方が良いのか、それとも住宅ローンを組んで物件を購入した方が良いのか、凄く重大な選択ですよね。
もうご存知の方も多いかとは思いますが、実は住宅ローンを組む事により大きなメリットがいくつかあります。
今回は住宅ローンを組む大きなメリットの
一つ 住宅ローン減税について書かせて頂きます。
住宅ローン減税とは
住宅ローンを利用して物件を購入した方が、受けられる減税措置の事です。
消費税増税の法案等とも連動しているところもありますが、今回は大まかな
要件と内容をご説明させて頂きます。
住宅ローン減税を受けるには、いくつかの要件があります。
1、自ら居住すること
2、床面積が50㎡以上であること
3、中古住宅の場合、耐震性能を有していること又は
耐火建築物以外の場合(木造など) 築20年以内であること
耐火建築物の場合 築25年以内であること
4、借入期間が10年以上であること
5、年収が3000万以下であること
などが主にあげられる要件です。
住宅ローン減税制度の概要
1、毎年の住宅ローン残高の1%を10年間、所得税から控除
2、所得税で控除しきれない分は住民税からも一部控除
3、消費税率の引上げに連動する
詳細の要件等は、国土交通省のサイトでご覧頂けますのでご参照下さい。
http://sumai-kyufu.jp/outline/ju_loan/
以上の様に要件を満たしていれば、かなりの額の減税措置が受けられます。
住宅ローン減税等のメリットを踏まえてもう一度、ゆっくりとお考えになってみてはいかがでしょうか。
投稿日:2016/12/05 投稿者:-