こんにちは臼井です。
決算期前には値引き販売が行われていることはご存知でしょうか。
新車なんかでも決算売り尽くし・決算○○セールなどよく聞くと思うのですが、
不動産販売においても決算月2.3か月前位から値引き販売してくる不動産会社はあります。
特に目立つのは、大手パワービルダー(戸建分譲住宅会社)が多いと思います。やはり大手は物件供給数が多いので決算月3か月くらい前より、売れ残り物件(完成在庫物件)をまず100万下げて、1か月経過しても売れなければさらに200万円さげて販売する、という感じの会社があります。
最終の価格と当初の販売価格と比較すると4~500万円も差がある。ということもあります。
やっぱり大手は在庫数と売り上げも高いですから、その会社全体の利益を考えると、売れ残り物件は、決算期前には赤字覚悟で価格を見直し、売り切ってしまう。というスタンスになるのかと思います。
で、あれば決算月の3か月前位に購入検討すればいいのでは?と考えられると思うのですが、不動産はやはり購入の時期・タイミングがあると思いますのでそう簡単・単純に購入時期を決めてしまうわけにもいかないと思います。
そう考えると、年始くらいから新築戸建や中古物件(売主業者の)で売れ残っているものの中には大幅値引き対応可物件が潜んでいるかもしれません。
時期的には大手は3月決算が多いですから、年明けの1.2月くらいが狙い目だと思います。ただし物件の引き渡しは決算期月までを条件に付けてこられるケースが多いように思います。
買主様にしてみれば少し慌ただしい手続きになるかもしれませんが、
その分お得に購入できればいいですよね!!
よくいいますね!!「残り物には福がある」!
それでは また!!!