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不動産の価格交渉

こんにちは臼井です

 

買主様に購入していただく際に、お客様から「この物件の価格は下がるのでしょうか」と聞かれることがあるのですが、私は「数十万単位で下がることもあれば、まったく下がらない場合もあります」と答えることが多いように思います。

 

下がるどころか、ほぼ同時に買い付け申し込みが売主様へ到達し価格交渉を入れたばかりに、買い付け証明の優先順位が2番手になり、買いそびれてしまうこともあります。

 

買主様にとって少しでも有利に購入したいと思い、価格を交渉したい気持ちはわかるのですが、強気で交渉して、せっかく気に入った物件が購入することができなければ、結果、本末転倒になりますよね。

 

価格交渉で大事なことは、購入するにあたり、買主様が価格が下がらなければ購入する意味がないと考えるのか、あるいはそのラインまで価格が下がらないとローンが組めないなど予算的な問題があるとか、今の自宅を売却しての買い替えの場合なども金額が確定的にネックになるケースがあると思います。売り出し価格が、購入するにあたり物理的に問題がある場合は売主様に対して価格交渉という形になると思います。

 

安易な交渉で買いそびれることもあることだけは認識して交渉する必要があります。

売主様も価格交渉が入ることを前提に売り出し価格を決めておる売主様もおられれば、あるいは段階的に価格をさげていく(たとえば3か月で売れなければ、価格を下げよう等)売主様もおられます。また、売主様が買い替えで売りに出され、「どうしてもこの売出価格で売却しないと、次の買い替え先物件に買い替えできない」売主様もおられます。

 

このような売主様は値引きは一切しないと考えられると思います。このように売主様の事情・売却理由も千差万別なので、価格交渉と一口に言っても単純なものではないのです。我々業者はその間に立ち、調整をつけていくわけですね。したがって不動産屋の担当者には、ある程度の自分の物件に対する想いをはっきり伝えるほうがいいと思います。

 

 

それでは また!!!

 

投稿日:2016/09/29   投稿者:代表者 臼井 修(宅地建物取引士)
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